【寿命を伸ばす】スマホが熱いのはなぜ?原因と対策をまとめて紹介

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【寿命を伸ばす】スマホが熱いのはなぜ?原因と対策をまとめて紹介

スマホを使っている内に熱くなってきたんだけどなんで?

何か簡単にできそうなスマホの熱対策はある?

もはや生活必需品と言ってもいいスマホですが、使っている最中に熱くなることはないでしょうか。
実はスマホのような電子機器にとって熱は劣化の原因で、気を付けないと寿命を大幅に縮める可能性があります。

管理人
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私は中古スマホを専門に記事を書いているのですが、中古の最大の敵は短くなってしまった寿命だと感じています。
この記事には日々スマホの寿命を伸ばすために工夫しているノウハウを詰め込みました。

今回の記事では、使用中にスマホが熱くなる代表的な原因やその対策についてを解説していきます。

今までスマホの熱については放置していた人が多いかもしれませんが、これから対策していけばスマホの寿命を伸ばすことが可能です。
スマホの寿命が伸びれば経済的な負担も減りますし、急な故障などのトラブルを避けることにもつながります。

熱対策についてはそこまで難しいものはないので、ぜひご覧になっていってください。

中古なら急な買い替えにも対応可能です

スマホのパーツには発熱しやすいものが含まれている

スマホはたくさんのパーツから成り立っていますが、その中には発熱しやすいものが含まれています。
発熱の原因となりやすいパーツは以下です。

  • CPU
  • バッテリー
  • ライト
管理人
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以上の他に、カメラ類も熱の原因となることがあります。
気づかないままカメラを起動していてスマホが熱くなった経験をした人もいるでしょう。

とくにCPUとバッテリーはふとしたきっかけで発熱してしまいやすいですが、その分対策できる幅も広いと言えます。
あなたのスマホが熱くなる原因をしっかり解明して、効果的な対策をしていきましょう。

スマホが熱くなる主な原因

スマホを充電しながら使っている

「スマホが熱い!」という経験をした人は、充電しながら使ったことがある人が多いのではないでしょうか。
充電中の使用はスマホに大きなダメージを与える、最も避けるべきことです。

管理人
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他にもいろいろ解説していきますが、一番大きな原因はこれ。

充電中は電流によってスマホが熱くなるので、そこにスマホ使用による熱が加わることでより熱くなる、というのが理由です。
また、充電中に使用すると充電と放電が同時に行われることになるため、バッテリーに大きな負荷がかかります。

負荷のかかるアプリを長時間利用している

スマホを構成する部品のひとつであるCPUは、稼働率が高まる(負荷がかかる)ことで熱を発生させます。

管理人
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CPUはスマホの頭脳ともいえるパーツです。

スマホは勝手に放熱できるようにつくられていますが、放熱できる速度以上に発熱し続けると時にさわれなくなるほど熱くなる場合があります。

とくにCPUに負荷がかかりやすいのは、以下のようなアプリです。

CPUに負担がかかりやすいアプリ
▪3Dを使った高度な処理が必要なゲーム
▪YoutubeやNetflixなどでのストリーミング再生
▪動画編集系アプリ

とはいえこれらのアプリをまったく使わないのは無理があるので、せめて長時間続けて使うのはやめておきましょう。
合間合間に10分程度休めるだけでも良いので、熱を感じたら定期的にスマホを放熱させるのがおすすめです。

高温の環境でスマホを使っている

スマホは外気を利用して放熱しているので、周りの温度が高いとうまく放熱できなくなってしまいます。

スマホは内部で発生した熱を効率よく放熱できるように、熱伝導率を高くするように作られています。
内部→外部への放熱性が高いということは、外部の熱も内部にある程度伝わりやすいということです。

管理人
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日当たりの良い窓際、車のダッシュボード等には決して放置しないように気を付けましょう。

また、持ち歩く際にポケットに入れっぱなしにしておくのも良くありません。

ポケットの中は通気性が悪いことに加えて、体温で暖かくなっています。
スマホを使う→ポケットに入れる→スマホを使う…のループだと放熱がうまく行えない可能性があるので、避けるようにしましょう。

スマホが経年劣化している

購入後3年以上経過している場合は、スマホが経年劣化によって熱くなっている可能性も捨てきれません。

経年劣化によって熱が発生するのはバッテリーの劣化が大きな要因で、劣化によって充電回数が増え、さらに発熱しやすくなっていきます。

管理人
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経験上、原因がよくわからないときは劣化の可能性が高めです。

熱によりさらに劣化が早まってしまうので、ある程度長く使っているスマホは買い替えを検討しましょう。

スマホのスペックが足りていない

スマホの機能をフルに使うほど熱を持ちやすくなるので、今の基準よりスペックが低いスマホは熱くなりやすいです。

管理人
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最初は問題なく使えたアプリも、アップデートを繰り返すうちに必要なスペックが高くなっていきます。

スペックの低いスマホは安く買うことができますが、低スペックによる過熱を考慮しつつ選ぶ必要があるでしょう。

また、ときにはOSのアップデートが原因で発熱することも。
新しいOSバージョンになるほど要求スペックが高まるため、スマホが低スペックだと対応しきれず、CPUやバッテリーへの負荷を増やしてしまう可能性があります。

ウイルスに感染している

ウイルスがスマホに感染することで内部の余計な動作が増え、発熱してしまうことがあります。

電子機器のウイルスといえばコンピューターウイルスが有名ですが、スマホに感染するタイプのウイルスも増加中なので注意。

感染経路としては、

  • 不正なアプリのインストール
  • 不正なサイトへのアクセス
  • フリーWi-Fiの利用

などが挙げられます。

管理人
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メールや広告で怪しいURLを見かけたら、絶対にアクセスしないように。
万が一開いてしまっても個人情報等の入力はせず、冷静にブラウザを閉じましょう。

ウイルスに感染してしまうと、内部データを抜き取るなどの作業を勝手に行いだすので、CPUの稼働率が過度に上昇し、発熱が起こります。

これまでに挙げた熱くなる理由が当てはまらないけれどもなぜか熱くなる、という人は、一度ウイルス検査アプリでスキャンしてみるのもひとつです。

スマホが熱くなることで起こる悪影響

スマホが熱くなることによって起こる悪影響は、主に以下の3つです。

  • スマホの寿命を縮める。
  • 熱暴走が起こる。
  • 内部パーツが故障する可能性がある。

電子機器にとっては熱そのものがダメージとなり、劣化や予期せぬ動作を引き起こします。

特に熱暴走は使用感に大きな影響を与えるので、スマホの熱とともに症状が表れるようであれば十分に注意してください。

スマホの熱暴走によって起こる症状
▪動作が極端に遅くなる。
▪電源ボタンに触れていないのに自動で再起動される。
▪カメラが起動できない。
▪アプリの起動がいつもより遅い。
▪アプリが強制終了される。
管理人
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熱暴走が起こるスマホはかなり劣化していると考えられます。
熱くなりすぎると変形や破損の可能性もあり危険なので、できるだけ早めに買い替えを検討しましょう。

スマホの熱対策

【特に注意】充電しながらの使用は厳禁

スマホの発熱対策において絶対やってはいけないことは、充電中の使用です。
ケーブルで充電する場合でも、ワイヤレスで充電する場合でも、充電中はさわらないように心がけましょう。

充電中は電流によってスマホが熱くなるので、そこにスマホ使用による熱が加わることでさらに熱くなってしまいます。

管理人
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バッテリーの劣化等でこまめに充電する必要があるなら、充電する時間帯は前もって決めておくのがおすすめです。

スマホは肌身離さず持ち歩いて使うイメージがあるかもしれませんが、触らない時間帯は意外とあります。
就寝中、移動中、食事中…など、モバイルバッテリーも活用して充電と使用の時間を被らせないようにしましょう。

充電器・ケーブルを純正品に替える

充電器やケーブルはそれぞれ対応している電圧や電力が違い、スマホに合わせて選ぶ必要があります。
合っていないケーブルで充電していると、充電するだけでスマホが熱くなることも。

管理人
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純正品のケーブル・充電器で充電するのが無難です。

純正品を使っていて断線してしまった場合は、純正品と同じ規格で作られているケーブルを使いましょう。

例えばiPhoneの場合は“MFi認証”という、Apple社が定めている性能基準を満たした製品に与えられる認証プログラムがあります。

MFi認証付きであれば純正品でなくても同じ規格で作られているケーブルなので、iPhoneの発熱を抑えられ、故障等を防ぐことが可能です。

Amazonなどで「MFi認証 ケーブル」と打って検索してみるとたくさん商品が出てきます。

定期的にスマホを休ませる

使っているうちにスマホがだんだん熱くなってくるのは、放熱が温度の上昇に追い付いていないから。
スマホが熱いなと感じたら、しばらく置いて放熱を優先させるのがおすすめです。

管理人
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スマホを休ませるときは、熱伝導率が高い素材の上に置くと効率よく放熱できます。

熱伝導率が高い素材とは主に金属で、ステンレスやアルミ製の机などが身近な例です。

スマホが置けそうな金属製品が無い場合は、10円玉をスマホの上に置いておくのも有効。
10円玉に使われている銅は熱伝導率がとくに高い素材で、スマホの熱が10円玉に伝わり、効率的に熱をにがすことが可能です。

その他、放熱対策としては以下のようなものが挙げられます。

  • スマホを立てておく
  • 扇風機等で風を当てる
  • ケースを外す
  • 電源を切る

自分の生活に取り入れやすいものを選んで、積極的に実行してみましょう。

スマホケースを放熱しやすいものに替える

スマホの熱を効率よく逃がしたいなら、スマホケースを付けない、または放熱しやすいものに替えておくのがおすすめです。

【OK】放熱しやすいケース
▪背面を覆わないもの。
▪金属など熱伝導率が高い素材を使っているもの。
【NG】放熱しにくいケース
▪シリコン、プラスチック、布など熱がこもりやすい素材のもの。
▪手帳型など、スマホ全体を覆ってしまうタイプのもの。

スマホの背面を覆わないケースとは、例えばバンパータイプなどが当てはまります。

管理人
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とはいうものの、放熱を優先させると付けられるケースの種類が少なくなるので、妥協しがちな部分です。

普段付けているもので熱く感じるなら、一度ケースを交換してみることも検討してみましょう。

バックグラウンドアプリを切る

バックグラウンドアプリを切っておくことでCPUの負荷を抑え、発熱を軽減することができます。

バックグラウンドアプリとは、直接操作しなくても(画面に映っていなくても)動き続けるアプリケーションです。
本来は便利なものですが、気づかないうちにCPUを使用して負荷がかかってしまうことがあります。

管理人
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「今日はスマホの動作が重いな?」と感じたときなども、バックグラウンドアプリの影響があるかもしれません。

バックグラウンドアプリは、iPhoneでもAndroidでも、メニューの管理画面から終了させることができます。

iPhoneでバックグラウンドアプリを切る方法
〇ホームボタンがないiPhoneの場合
1.ホーム画面で下から上にスワイプし、真ん中ぐらいで指を止める。
2.表示されるアプリを上にスワイプして終了させる。
〇ホームボタンがあるiPhoneの場合
1.ホームボタンをダブルタップする。
2.表示されるアプリを上にスワイプして終了させる。
Androidでバックグラウンドアプリを切る方法
1.ホーム画面の右下にある四角いマークをタップ。
2.バックグラウンドアプリの一覧画面でゴミ箱マークをタップ。
※Androidは機種によって多少手順が変わる場合があります。

できるだけスマホに熱を与えない

内部的な熱対策も重要ですが、できるだけ高温の環境にスマホを置かないというのも大事です。
気温以外にも、お風呂やこたつの中、暖房器具の近くなど身の回りの熱源にも気を配りましょう。

管理人
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もしスマホが熱くなってしまったらもちろん冷やすべきですが、冷蔵庫などで一気に冷やそうとしてはいけません。

冷蔵庫などで急冷するとスマホの内部に結露ができ、水分によって故障するおそれがあります。
たとえ防水仕様のスマホであっても内部に発生する水は防ぎようがなく、むしろ気密性の高さから水分を放出しにくくなり逆に危険です。

スマホを冷やす必要があると感じた場合は、扇風機などで風を送る程度にして放置しておきましょう。

また最近では、スマホクーラーというスマホを冷やすためだけのアイテムも販売されています。
個人的には買う必要はないと思いますが、こうした商品もあるよという紹介だけ。

画面の明るさを落とす

画面の明るさを落とすと、スマホの本体温度が上がりにくくなります。

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バッテリーの節約にも。

「画面の明るさでそこまで変わるの?」と考える人がいるかもしれませんが、一部機種では本体温度によって明るさが自動的に制限される場合もあるほどです。

画面の明るさを含めこれまでいろんな設定を紹介しましたが、いちいち設定するのが面倒だという人は省電力モードを使ってみるのもいいでしょう。
機種にもよりますが、省電力モードにするとディスプレイ輝度やバックグラウンドでの動作が一括で制限されるので、個別に設定する必要がなくなります。

省電力モードにすると一部機能が使えなくなる場合があります。
一度使ってみて使用感に問題がないと感じたら、積極的に活用してみましょう。

アプリを最新バージョンにアップデートする

スマホが熱くなる理由として、使っているアプリに不具合がある、という場合もあります。
不具合が発見された場合はすぐにアップデートが配布されることが多いので、更新情報を確認してみましょう。

スマホが熱くなるアプリの不具合の例としては、CPUが必要以上に稼働するようなものがあります。

もしアップデートをしても熱くなってしまったり、クラッシュ・フリーズが良く起こるなら再起動も試してみて下さい。
いくつかのアプリが同時に起動して不要な処理が大量に行われ続けてしまうなどしている場合は、再起動することで元のクリーンな状態に戻すことができます。

スマホがどうしても熱くなる場合は買い替えも検討しよう

当たり前ですが、どれほど丁寧に使ってもスマホには寿命があります。
寿命が近いスマホはスペック不足や内部パーツの劣化により、どんな対策をしても使っているうちに熱くなってしまいます。

管理人
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スマホを買い替えるまでの平均は3年です。
買ってから3年以上経っていたら、ひとまず買い替えも検討してみましょう。

買い替えの他にも修理などの選択肢がありますが、修理をしてもスペックが上がるわけではないので根本的な解決はできません。

急な買い替えは予算的に厳しいという人は、比較的安く手に入れられる中古スマホショップもぜひ検討してみてください。

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