【一覧表で比較】iPhoneの歴代全モデルをスペック紹介&解説

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【一覧表で比較】iPhoneの歴代全モデルをスペック紹介&解説

iPhoneって毎年新しいのが発売されているけど、具体的にどんなところが進化しているの?

歴代iPhoneをざっくり比較して見てみたい。

iPhoneは毎年新モデルが発表されていますが、具体的にどう変わっているのかを把握している人はそこまで多くないのではないでしょうか。

今回の記事では、歴代iPhoneの情報をまとめ、世代が進むごとにどのような進化をしていったのかを解説しています。

例えば中古でiPhoneを購入する場合などは、詳細な情報を知ることで自分に合ったモデルを購入する手助けになるでしょう。

管理人
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記事の後半には歴代モデルの中古価格相場なども掲載しているので、購入の手助けになれば幸いです。

iPhone 6s以降の状態の良いiPhoneを販売中

【一覧表】歴代iPhoneの仕様まとめ

歴代iPhoneの仕様について、ざっくりと一覧表でまとめてみました。
それぞれの詳細については、下の項で紹介しています。

機種名発売日発売時の価格対応OS画面サイズ(解像度)本体サイズ(高さ×幅×厚さ)重さチップストレージカメラ性能
iPhone2007/06/293.5インチ(320×480)115.2×61×11.6135g4GB
8GB
16GB
200万画素
iPhone 3G2008/07/1123,040円~iPhoneOS2.0〜iOS4.2.13.5インチ(320×480)115.2×62.1×12.3133g8GB
16GB
200万画素
iPhone 3Gs2009/06/2669,120円~iPhoneOS3.0〜iOS6.1.63.5インチ(320×480)115.2×62.1×12.3135g8GB
16GB
32GB
300万画素
iPhone 42010/06/2446,080円~iOS4.0〜iOS7.1.23.5インチ(640×960)115.2×58.6×9.3137gA416GB
32GB
500万画素
iPhone 4s2011/10/1446,080円~iOS5.0〜 iOS9.3.53.5インチ(640×960)115.2×58.6×9.3140gA516GB
32GB
64GB
800万画素
iPhone 52012/09/2161,680円~iOS6.0〜iOS10.3.34インチ
(640×1136)
123.8×58.6×7.6112gA616GB
32GB
64GB
800万画素
iPhone 5s2013/09/2095,760円~iOS7.0〜 iOS12.x4インチ
(640×1136)
123.8×58.6×7.6112gA716GB
32GB
64GB
800万画素
iPhone 5c2013/09/2085,680円~iOS7.0〜iOS10.3.34インチ
(640×1136)
124.4×59.2×8.9132gA616GB
32GB
800万画素
iPhone 62014/09/1967,800円~iOS8.0〜iOS12.x4.7インチ
(750×1334)
138.1×67.0×6.9129gA816GB
32GB
64GB
128GB
800万画素
iPhone 6 Plus2014/09/1979,800円~iOS8.0〜iOS12.x5.5インチ(1080×1920)158.1×77.8×7.1172gA816GB
64GB
128GB
800万画素
iPhone 6s2015/09/2584,240円~iOS9.0〜iOS154.7インチ(750×1334)138.3×67.1×7.1143gA916GB
32GB
64GB
128GB
1200万画素
iPhone 6s Plus2015/09/2597,080円~iOS9.0〜iOS155.5インチ(1080×1920)158.2×77.9×7.3192gA916GB
32GB
64GB
128GB
1200万画素
iPhone SE(第1世代)2016/03/2452,800円~iOS9.3〜iOS154インチ(640×1136)123.8×58.6×7.6113gA916GB
32GB
64GB
128GB
1200万画素
iPhone 72016/09/2572,800円~iOS10.0〜iOS154.7インチ(750×1334)138.3×67.1×7.1138gA1032GB
128GB
256GB
1200万画素
iPhone 7 Plus2016/09/2585,800円~iOS10.0〜iOS155.5インチ(1080×1920)158.2×77.9×7.3188gA1032GB
128GB
256GB
1200万画素
iPhone 82017/09/2278,800円~iOS11.0〜iOS164.7インチ(750×1334)138.4×67.3×7.3148gA1164GB
128GB
256GB
1200万画素
iPhone 8 Plus2017/09/2289,800円~iOS11.0〜iOS165.5インチ(1080×1920)158.4×78.1×7.5202gA1164GB
128GB
256GB
1200万画素
iPhone X2017/11/03112,800円~iOS11.1〜iOS165.8インチ(1125×2436)143.6×70.9×7.7174gA1164GB
256GB
1200万画素
iPhone XS2018/09/21112,800円~iOS12〜5.8インチ(1125×2436)143.6×70.9×7.7194gA1264GB
256GB
512GB
1200万画素
iPhone XS Max2018/09/21124,800円~iOS12〜6.5インチ(1242×2688)157.5×77.4×7.7208gA1264GB
256GB
512GB
1200万画素
iPhone XR2018/10/2684,800円~iOS12〜6.1インチ(828×1792)150.9×75.7×8.3177gA1264GB
128GB
256GB
1200万画素
iPhone 112019/09/2074,800円~iOS13〜6.1インチ(828×1792)150.9×75.7×8.3194gA1364GB
128GB
256GB
1200万画素
iPhone 11 Pro2019/09/20106,800円~iOS13〜5.8インチ(1125×2436)144.0×71.4×8.1188gA1364GB
256GB
512GB
1200万画素
iPhone 11 Pro Max2019/09/20119,800円~iOS13〜6.5インチ(1242×2688)158.0×77.8×8.1226gA1364GB
256GB
512GB
1200万画素
iPhone SE(第2世代)2020/04/2444,800円~iOS13〜4.7インチ(750×1334)138.4×67.3×7.3148gA1364GB
128GB
256GB
1200万画素
iPhone 122020/10/2385,800円~iOS14〜6.1インチ(1170×2532)71.5×146.7×7.4162gA1464GB
128GB
256GB
1200万画素
iPhone 12 mini2020/11/1374,800円~iOS14〜5.4インチ(1084×2340)64.2×131.5×7.4133gA1464GB
128GB
256GB
1200万画素
iPhone 12 Pro2020/10/23106,800円~iOS14〜6.1インチ(1170×2532)71.5×146.7×7.4162gA14128GB
256GB
512GB
1200万画素
iPhone 12 Pro Max2020/11/13117,800円~iOS14〜6.7インチ(1284×2778)78.1×160.8×7.4187gA14128GB
256GB
512GB
1200万画素
iPhone 132021/9/2489,818円~iOS15〜6.1インチ(1170×2532)71.5×146.7×7.65226gA15128GB
256GB
512GB
1200万画素
iPhone 13 mini2021/9/2478,909円~iOS15〜5.4インチ(1084×2340)64.2×131.5×7.65140gA15128GB
256GB
512GB
1200万画素
iPhone 13 Pro2021/9/24111,636円~iOS15〜6.1インチ(1170×2532)71.5×146.7×7.65203gA15128GB
256GB
512GB
1TB
1200万画素
iPhone 13 Pro Max2021/9/24122,545円~iOS15〜6.7インチ(1284×2778)78.1×160.8×7.65238gA15128GB
256GB
512GB
1TB
1200万画素
iPhone SE(第3世代)2022/3/1857,800円~iOS15〜4.7インチ(750×1334)67.3×138.4×7.3144gA1564GB
128GB
256GB
1200万画素
iPhone 142022/9/16119,800円~iOS16〜6.1インチ(1170×2532)146.7×71.5×7.80172gA15128GB
256GB
512GB
1200万画素
iPhone 14 Plus2022/10/07134,800円~iOS16〜6.7インチ(1284×2778)160.8×78.1×7.80203gA15128GB
256GB
512GB
1200万画素
iPhone 14 Pro2022/09/16149,800円~iOS16〜6.1インチ(1170×2532)147.5×71.5×7.85206gA16128GB
256GB
512GB
1TB
4800万画素
iPhone 14 Pro Max2022/09/16164,800円~iOS16〜6.7インチ(1284×2778)160.7×77.6×7.85240gA16128GB
256GB
512GB
1TB
4800万画素
iPhone 152023/09/22124,800円~iOS17〜6.1インチ(1170×2532)147.6×71.6×7.80171gA16128GB
256GB
512GB
4800万画素
iPhone 15 Plus2023/09/22139,800円~iOS17〜6.7インチ(1284×2778)160.9×77.8×7.80201gA16128GB
256GB
512GB
4800万画素
iPhone 15 Pro2023/09/22159,800円~iOS17〜6.1インチ(1170×2532)146.6×70.6×8.25187gA17 Pro128GB
256GB
512GB
1TB
4800万画素
iPhone 15 Pro Max2023/09/22189,800円~iOS17〜6.7インチ(1284×2778)159.9×76.7×8.25221gA17 Pro256GB
512GB
1TB
4800万画素
iPhone 162024/09/20124,800円~iOS18〜6.1インチ(1179×2556)147.6×71.6×7.80170gA18128GB
256GB
512GB
4800万画素
iPhone 16 Plus2024/09/20139,800円~iOS18〜6.7インチ(1290×2796)160.9×77.8×7.80199gA18128GB
256GB
512GB
4800万画素
iPhone 16 Pro2024/09/20159,800円~iOS18〜6.3インチ(1206×2622)149.6×71.5×8.25199gA18 Pro128GB
256GB
512GB
1TB
4800万画素
iPhone 16 Pro Max2024/09/20189,800円~iOS18〜6.9インチ(1320×2868)163.0×77.6×8.25227gA18 Pro256GB
512GB
1TB
4800万画素

歴代iPhoneの詳細

iPhone

スティーブ・ジョブズのプレゼンで有名な初代iPhone。
従来のiPod touchのような見た目でありながら、携帯電話としての機能や、通信機能がまとめてひとつになったデバイスとして話題になりました。

残念ながら日本では通信方式の都合で未発売でしたが、ガジェットマニアの一部ではひそかに手に入れていた人もいるようです。

管理人
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発売当時はAppストアもなく、もともとインストールされていたアプリしか使うことはできませんでした。

通信速度も遅く、ストレージも最大16GBと今の基準で考えると物足りないものの、当時としては画期的なデバイスです。

iPhone 3G

「世界的ですもんね。乗るしかない、このビッグウェーブに」
ある男性が販売待ちの列に並んでいる最中に発した言葉がネットミームになるほどの話題をさらったiPhone。

iPhone 3Gは日本で初めて発売されたiPhoneとして有名で、当時はSoftbankでしか取り扱いがありませんでした。

管理人
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今となっては3大キャリアのひとつであるSoftbankですが、勢いを増すきっかけになったのがiPhoneの発売です。

iPhone 3Gs

iPhone 3Gは話題にはなったものの、スペック的にはまだまだで使いづらさを感じる人が多くいました。
そういった不満点をある程度解消したのが、このiPhone 3Gsです。

3Gと見た目的には大した違いはありませんが、処理速度や通信速度が大きく改善され、使い勝手が良くなっています。

管理人
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3GSの“S”はスピード(Speed)のこと。

また、それまでオマケのような存在だったカメラ機能にもオートフォーカスや動画撮影機能が追加されるなど、「iPhoneといえばカメラ」というイメージの基礎をつくったモデルです。

iPhone 4

iPhone 4はこれまでの丸みのあるデザインから一変して平面をうまく使った見た目になり、本体の小型化や軽量化を実現しました。
また、本体素材には強化ガラスを使用し、今のiPhoneに近いスタイリッシュな印象となっています。

もちろん、外見のみならず中身もバージョンアップ。
インカメラの搭載やバッテリー容量の改善、単純なスペックアップなど、3GSからさらに現在のモデルに近い仕様へと進化しています。

管理人
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iPhone 4が発売される頃にはAndroidスマホも販売数を伸ばしており、徐々にガラケーからスマホに移行する人が増えていきました。

ただ、赤外線やおサイフケータイなどの機能は搭載されておらず、まだまだガラケーのシェアが大きい時代。
私は発売当時高校生でしたが、「電話さえできればガラケーで十分じゃない?」という感じで、スマホに“通話機能付きのオモチャ”的な印象を持っていました。

iPhone 4s

iPhone 4sは、外観はiPhone 4とあまり変わらないものの、スペック面など中身がアップグレードされた機種です。

中でも音声アシスタントの「Siri」が新しく搭載されたことが大きな変化で、iPhone 4sの“s”は「Siri」が由来であるとされています。
iPhoneユーザー御用達の「iCloud」サービスが開始されたのも4sからです。

管理人
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このモデルからauでの取り扱いが開始されたため、iPhoneのユーザーが大きく増えるきっかけに。

iPhone 4sの発表会翌日にiPhoneを生み出したスティーブ・ジョブズ氏が亡くなったことでも話題となり、ジョブズ氏が関わった最後のiPhoneとして、ユーザーに長く愛されました。

iPhone 5

iPhone 5では、iPhone 4シリーズのガラスから素材を変更し、金属をメインに使ったフレームになりました。
頑丈な金属製になったことで本体をより薄く制作することが可能になり、それでいて軽いという点がとくに評価されています。

画面サイズは3.5→4インチに拡大されましたが、全体のサイズは少し縦長になったくらいでそこまで大きな変化はありません。

現在のAppleCEO、ティム・クック氏が就任後、最初に発表されたiPhoneにもなりました。

管理人
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従来のiPhoneに比べて大きくなったので、発表当時の反応は微妙だったようです。
反応が良くなかったのはジョブズ氏が携わっていない、という理由もあるかもしれませんね。

また、イヤホン「Ear Pods」が付属品として同梱され始めたのもiPhone 5からです。
「Ear Pods」はiPhone 12シリーズで同梱が廃止されるまで、iPhoneユーザーと音楽を深く結びつけるアイテムとして活躍しました。

iPhone 5s/5c

iPhone 5s/iPhone 5cは、2013年9月20日に同時に発売されました。
iPhone 5sはこれまでの流れを汲む高性能モデル、iPhone 5cは廉価版のモデルです。

iPhone 5sには指紋認証センサー「Touch ID」が初めて搭載され、より便利さに磨きがかかりました。

管理人
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また、Softbank、auに続いてドコモでも取り扱いが開始され、3大キャリアのすべてでiPhoneが使えるように。

iPhone 5cは廉価版モデルですがスペック的には十分で、当時から流行していた“パズル&ドラゴンズ”など、ゲーム等も問題なくプレイすることが可能でした。

また、iPhone 5cの大きな特徴はそれまでシンプルなスタイルだったiPhoneシリーズから一線を画すカラフルなパステルカラーのデザインです。
素材もポリカーボネートを使った柔らかみのある外観で、当時の若者たちには人気の機種となりました。

iPhone 6/6 Plus

iPhone 6シリーズは全体的に画面サイズがさらに大きくなり、iPhone 5が4インチだったのに対して、iPhone 6は4.7インチ、iPhone 6 Plusは5.5インチになりました。

画面が大きくなったからといっても粗さなどは感じさせず、「Ratina HD Display」によってさらに見やすく、きれいな発色が出るようになっています。

その他に追加された機能としては「Apple Pay」や急速充電などがあり、iPhoneの弱点だったおサイフケータイ機能やバッテリー持ちがカバーできるように進化。

管理人
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発売当初はカメラが出っ張っていて賛否両論ありましたが、無事に長く愛されるロングセラーモデルとなりました。

また、大画面モデルの“Plus”が発売されたのも6シリーズが初です。
Youtubeをはじめとしてスマホで動画を見る機会が多くなったことで、従来モデルに比べて大画面のPlusは人気がありました。

iPhone 6s/6s Plus

iPhone 6sシリーズでは「3D Touch」機能が搭載され、指紋認証の速度や精度向上によって利便性がさらに高まりました。

6sシリーズの大きな特徴としては、カメラ機能のパワーアップがあります。
単純に画素数が800万→1200万にアップしたことに加え、動画撮影も4kに対応するなど「カメラとしてのiPhone」の価値が向上。

SNSで写真をアップするのが当たり前になっていく中で、よりiPhoneの人気が高まっていきました。

iPhone SE(第一世代)

iPhone SEは、iPhone 5のようなコンパクトなボディに高性能なスペックを詰め込んだモデルです。
“SE”の意味は諸説ありますが、Special Editionの略だという説が有力。

それまで大型化する路線にあったiPhoneから、低価格かつコンパクトなモデルが出たということで話題になりました。

片手に収まるサイズでカラーバリエーションが豊富ということもあり、老若男女問わず人気のある機種に。

管理人
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SEはロングヒットモデルとなり、第2世代、第3世代と後継機が発売されました。

iPhone 7/7 Plus

iPhoneおなじみのホームボタンですが、iPhone 7ではそれまでの物理ボタンから疑似ボタンへと変更されました。

疑似ボタンとは、実際には押し込んでいないものの押し込んだ感覚のあるボタンのこと。
振動をうまく活用することで押し込んだ感覚を再現しています。

そのほかにも、iPhone7は追加・変更された機能が多めです。

  • イヤホンジャックが廃止。
  • 耐水・防塵性能が搭載。
  • カメラにポートレートモードが搭載。
  • ストレージ容量に256GBが追加。

iPhone 8/8 Plus

iPhone 8、iPhone 8 Plusは金属ではなく強化ガラスがメインに使用され、ワイヤレス充電が可能になったモデルです。

管理人
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キャッチコピーは「ガラスから生まれたiPhone」。
iPhone 4sから数えて6年ぶりのガラスモデルとなりましたが、以前よりも強度が高まっており割れづらくなっています。

カラーラインナップにも変更があり、新たに(PRODUCT)REDが追加されました。

(PRODUCT)REDとは、該当の製品を購入することで、その購入額の一部がエイズやHIV感染者のために寄付されるApple独自の取り組みのこと。

SEを除き、ホームボタンのある最後のモデルとなったのでボタンになじみのある人からの人気が高く、日本国内では長くAppleストアに並ぶことになりました。

iPhone X

iPhone Xは、iPhone10周年を記念して発売されたモデルです。
iPhone 8シリーズと同じ日にサプライズで発表されたため、かなりの話題を集めることになりました。

管理人
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8→10と9を飛ばした理由はさまざまな憶測が飛び交っていますが、海外では数字の9が不吉な番号とされている、という理由が有力です。

iPhone XではiPhoneシリーズで初めてホームボタンを撤廃し、iPhone 8と本体の大きさは同じであるものの、液晶サイズは5.8インチとかなり拡大されました。

ホームボタンが無くなったので認証システムはそれまでの指紋認証から顔認証(Face ID)となり、より少ない操作でiPhoneの操作を始めることが可能に。

本体素材には高品質な医療用ステンレス、ディスプレイには有機ディスプレイ、カメラはデュアルレンズになるなど、iPhoneの中でもハイスペックモデルとしての地位を確立しました。

iPhone XS/XS Max/XR

iPhone Xs、iPhone Xs MaxはiPhone Xの後継機として発売されました。
カラーバリエーションはシルバー・スペースグレー・ゴールドの3色で、ハイスペックモデルの名に恥じない高級感のある仕上がりです。

iPhone Xからの変更点としては、防水・防塵機能がIP68に向上したことや、ストレージ容量が最大512GBまで選択できるようになったことなどがあります。

また、2枚のSIMカードを1台にまとめられるデュアルSIM機能が搭載されたのはiPhoneの中ではXsシリーズが初めてです。

管理人
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デュアルSIMを活用すれば、1台のスマホで2つの電話番号を使うことができるようになります。

iPhone XRは、iPhone Xsシリーズから1か月後にリリースされた廉価版モデル。
かつての5cのように、低価格ながらiPhoneのメリットを感じられる機種となっています。

素材にアルミニウムを使用し、重量を抑えつつも頑丈なつくりが持ち味です。

管理人
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廉価版とはいってもチップはXsと同じなので、高性能であることには変わりありません。

カラーバリエーションも豊富なので、「ハイスペックはいらないけど新しいiPhoneが欲しい」層に幅広く受け入れられました。

iPhone 11シリーズ

iPhone 11シリーズは、無印・Pro・Pro Maxの3つのモデルが発売されましたが、チップ自体はどれも“A13”を搭載しており、処理能力は変わりません。

無印とProで大きく違うのは、主にカメラ性能。
iPhone 11 Pro/Pro Maxには望遠レンズが搭載されており、画質を劣化させることなく光学ズームを使用することが可能です。

また、見た目にも大きく違いがあります。
iPhone 11は本体にアルミニウムを使用しているのに対し、iPhone 11 Pro/Pro Maxにはステンレススチールが使われており、Proではより高級感を感じられるようになりました。

管理人
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無印とProのカメラ性能、見た目の違いは、11以降のシリーズにも引き継がれています。

iPhone SE(第二世代)

iPhone SEの第2世代は、iPhone 11と同じ性能のチップをコンパクトなボディに収めた高コスパなモデルです。

ディスプレイは初代SEの4インチから4.7インチに拡大され、「Ratina HD」に進化して発色も向上しました。

カメラはシングルレンズですが、画素数自体は1200万とiPhone 11シリーズにもひけを取らず、4kのビデオ撮影も可能とかなり高性能。

管理人
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SEシリーズは廉価版のイメージが強いですが、処理能力やカメラもしっかり高性能なので使い心地の良いモデルです。

唯一バッテリー持ちだけはメインシリーズよりも弱いところであるものの、公表されている数字はiPhone 8と同程度と初代に比べればいくらか改善されています。(ビデオ再生最大13時間)

iPhone 12シリーズ

iPhone 12シリーズではそれまでのデザインからテイストを変え、少し角のある姿へと変更されました。

管理人
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iPhone 12シリーズは無印、mini、Pro、Pro Maxの4種類を販売。

iPhoneとしては初の5G対応端末となり、ストレスなく高画質の動画鑑賞などが行えるように。
反面、5Gのデメリットとして使用中に充電の消費が早くなってしまう問題点もあります。

iPhone 12シリーズにおいてとくに話題となったのは付属品についてです。
Appleは、環境への配慮から「Ear Pods」と電源アダプタの同梱をiPhone 12から廃止することに。

もちろん環境への配慮はすばらしいことですが、Appleのイヤホンには愛好家も多くいたので、この決定には賛否両論ありました。

iPhone 13シリーズ

iPhone 13シリーズはカメラの配置が特徴的で、これまでは縦に2つレンズが並ぶデザインでしたが、斜めに配置されるようになっています。

管理人
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カメラ性能については無印とProで大きな違いがあり、Proにのみ望遠レンズやLiDARスキャナが搭載されてよりバリエーション豊かな写真が撮影できるように。

また、iPhone 12で5Gに対応した影響でバッテリー持ちが短くなる問題がありましたが、iPhone 13では大きく改善されました。

シンプルに容量が大きくなったことに加え、「スマートデータモード」と呼ばれる、バッテリー持ちを長くする機能を搭載。
この機能は5G通信と4G通信を自動で切り替える機能で、必要な時のみ5Gを有効化することで余計なバッテリー消費を防ぐことができます。

iPhone SE(第三世代)

前モデルのSEは5Gに未対応だったため、第三世代でSEとしては初めての5G対応端末となりました。

iPhone 13と同じ“A15”チップを搭載しており、小型ながらもハイパワーなモデルとしてメインでも十分使っていけるように。

カメラ性能についても外観は第二世代と同じように見えますが、処理能力がアップし細部に至るまでキレイな写真を残せます。

管理人
管理人

2024年現在、現行モデルでは最も安いiPhoneとして人気です。
ヘビーユーザーではない人や、サブ機として利用するのにもおすすめ。

iPhone 14シリーズ

iPhone 14シリーズでは無印とProでデザインに大きな違いが設けられました。
無印(下位モデル)ではU字型のノッチを搭載し、これまで通りのデザインを採用しましたが、Pro(上位モデル)ではピルケースが他のパンチホールが画面上部に搭載されています。

このパンチホールは“Dynamic Island”と呼ばれ、従来のU字型ノッチよりも違和感なく画面に溶け込むようになりました。

管理人
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デザイン、カメラ、リフレッシュレートなどこれまでよりもさらに無印とProでの差別化が大きくなり、「Proを選ぶ理由」が増えたシリーズです。

iPhone 15シリーズ

iPhone 15シリーズは全体的にパステルカラーの優しい色味で、カラーバリエーションも豊か。
Proシリーズはこれまで通り落ち着いた雰囲気なので、カラーでもある程度の差別化が図られた形になりました。

iPhone 15になってからの大きな変更点としては、すべてのモデルで充電端子がUSB-Cになったことが挙げられます。
これにより他の機器との互換性がさらに高まり、デバイス間のやり取りが楽に行えるようになりました。

カメラも全モデルで4800万画素までパワーアップし、アップで撮影しても粗さが目立ちにくくなっています。

iPhone 16シリーズ

iPhone 12以来のカメラレンズ縦配置が特徴的なiPhone 16シリーズ。
カラーバリエーションも変化があり、iPhone 15の柔らかい色味から少し強調したような色合いに。

カメラまわりの大きな変更点としては「カメラコントロール」が追加されたことがあります。
本体右側面にカメラ操作用のボタンがついており、クリックやスライドなどの操作をすることで様々な設定を行うことが可能です。

チップはハイパワーで電力効率に優れた“A18”もしくは“A18 Pro”チップを搭載。
iPhone 15から30%以上の高速化を実現しています。

歴代iPhoneの中古価格相場

iPhoneは中古市場でも人気で、appleストアでは手に入れられない機種もたくさん出回っています。
この項では、現在の歴代iPhoneの中古価格相場(最近1ヶ月の平均取引価格)をまとめてみました。

管理人
管理人

あまりにも古い機種はもう市場に残っていないので、現実的に手に入れられそうなiPhone 8以降の機種に絞っての紹介です。

※最近1か月間で取引のないものは価格を掲載していません。

機種名発売時の価格中古価格相場(平均取引価格)
iPhone 878,800円~9,800円
iPhone 8 Plus89,800円~
iPhone X112,800円~18,199円
iPhone XS112,800円~20,800円
iPhone XS Max124,800円~13,100円
iPhone XR84,800円~9,305円
iPhone 1174,800円~23,901円
iPhone 11 Pro106,800円~25,050円
iPhone 11 Pro Max119,800円~
iPhone SE(第2世代)44,800円~12,350円
iPhone 1285,800円~
iPhone 12 mini74,800円~20,800円
iPhone 12 Pro106,800円~49,800円
iPhone 12 Pro Max117,800円~60,000円
iPhone 1389,818円~
iPhone 13 mini78,909円~
iPhone 13 Pro111,636円~61,800円
iPhone 13 Pro Max122,545円~
iPhone SE(第3世代)57,800円~25,600円
iPhone 14119,800円~87,670円
iPhone 14 Plus134,800円~
iPhone 14 Pro149,800円~109,200円
管理人
管理人

機種によっては、発売時の価格の半額程度で購入できるものも増えてきています。

中古相場については、以下のサイトを参考にさせて頂きました。

参考>>iPhoneの価格・値段の相場情報 – にこスマ

iPhone 歴代機種についてのまとめ

2007年に初代iPhoneが登場してから、毎年のように新しいiPhoneが発表され、2024年にはついに16番目のシリーズが発売されました。
長年のiPhoneユーザーにはそれぞれお気に入りのモデル、気に入らなかったモデルがあると思いますが、常に進化し続けるiPhoneにこれからも注目していきたいですね。

また、現在AppleストアではiPhone 13シリーズ以降のモデルしか購入することはできませんが、中古ショップなら幅広い取り扱いがあります。

歴代iPhoneの情報を見て気になったモデルがあれば、ぜひ中古ショップに訪れてみてくださいね。

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