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予算内でできるだけ高性能なスマホにしたい…できれば5万円以内で。

ゲーム用の中古スマホってどんなところに注目して買えばいい?
ゲームのために高性能なスマホを購入しようと思うなら、新品だと10万円以上は当たり前になってきています。とはいっても高画質にこだわるならともかく、ゲームプレイだけなら5万円以内の中古スマホでも十分であることがほとんどです。
この記事では、中古でゲーミングスマホを買うとしたらどの機種が良いのか、選び方も含めて解説します。いくら性能が高くても買えなければ意味がない、ということで、ある程度の性能かつできるだけ安く買えるものを厳選しました。

今回選んだ中古スマホの基準は、重量級スマホゲームとして名高い「“原神”の推奨スペックを満たしているか」、そして「5万円以内で買えるか」です。中古スマホの中でも指折りのコスパを誇る機種ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
「安さ」「品揃え」が別格のおすすめショップ
中古ゲーミングスマホを選ぶ際に見ておきたいスペック
チップセット(SoC)の性能

ゲームプレイに最重要なのが、チップセット(SoC[システムオンチップ])の性能です。チップセットはCPUやGPUなど様々なパーツがひとつになっているもので、チップセットの性能=スマホの性能と言っても良いでしょう。

ゲーミングパソコンで言えば、「CPUとグラフィックボードがひとつになったもの」です。実際には、CPUとGPU以外に通信を処理するパーツやAI処理用のチップなども含まれています。
スマートフォンに搭載されるチップセットは主に2種類。Androidスマホの“Snapdragon(スナドラ)”と、iPhoneの“Aシリーズ”です。それぞれ世代が進むごとに性能が向上しています。中古スマホでよく見かけるものをまとめてみました。
チップセット(SoC) | Antutuスコア | 主な搭載機種 |
Apple A17 Pro | 約160万 | iPhone 15 Pro |
Snapdragon 8 Gen 3 | 約160万 | Xperia 1 VI |
Apple A16 Bionic | 約150万 | iPhone 14 Pro/iPhone 15 |
Snapdragon 8 Gen 2 | 約150万 | Xperia 1 V/AQUOS R8 |
Apple A15 Bionic | 約130万 | iPhone 13/iPhone 14 |
Snapdragon 8 Gen 1 | 約110万 | Galaxy S22/Zenfone 9 |
Apple A14 Bionic | 約110万 | iPhone 12 |
Apple A13 Bionic | 約90万 | iPhone 11/iPhone SE(第2世代) |
Snapdragon 888 5G | 約90万 | Galaxy S21/ZenFone 8/Xperia 5 III |
表に記載している“Antutuスコア”とは、スマホの性能を測定するベンチマークスコアです。ゲーム用のスマホとして使うなら、最低でも100万以上は欲しいところ。Snapdragon 8 Gen 1、もしくはApple A14 Bionic以上を搭載したスマホであれば、ほとんどすべてのゲームの推奨スペックを満たします。

Androidのチップセットは「Tensor」「Dimensity」などもありますが、ゲーム性能においてはSnapdragonが優秀です。
メモリの容量
スマホを選ぶ際にメモリはあまり重要視されない印象ですが、ゲーム用として購入するなら見ておきたいスペックのひとつです。

メモリの役割は「スマホが作業する領域の確保」。メモリが大きければ、ゲーム中にブラウザを開いたりしてもゲームの状態を保持することができます。
ゲームの規模が大きければメモリもより大きいものが求められるため、予算が許すのであれば容量の大きな機種を買うのがおすすめです。例えば原神であれば、2025年時点のメモリの推奨スペックはAndroidスマホで6GB以上、iPhoneで4GB以上となっています。
ディスプレイ

ディスプレイは、サイズ(解像度)とリフレッシュレートに注目して選びましょう。
サイズはだいたい6インチを平均として、プレイしたいゲームのジャンルや手の大きさによって合うものを見つけるのがおすすめです。例えばFPSや音ゲーをプレイしたいなら視認しやすくなるように大きいディスプレイを選んだり、操作精度や反応速度が求められないカードゲームであれば手に収まりやすいサイズを選んだり…などが考えられます。

サイズ選びで迷ったら、6インチ前後にしておくと良いでしょう。解像度については、フルHD(1,920×1,080)以上が目安となります。
ディスプレイのリフレッシュレートとは、ディスプレイが1秒間に何回、画面の表示を更新できるかを示す数値のことです。リフレッシュレートが高ければ、激しく動くゲーム画面を滑らかに描写することができ、素早く反応できるようになります。ゲーム用であれば、リフレッシュレートは90~120Hz程度欲しいところです。
ストレージサイズ

スマホを購入してから手放すまで、ひとつのゲームしかプレイしないという人は少ないはず。同じ端末に複数のゲームをインストールするためには、ストレージサイズが重要です。

ゲームの推奨スペックにもストレージサイズが記載されているものがあります。
最低限ほしいストレージの容量は128GBほど。最近のゲームはストレージサイズが大きいゲームばかりです。
- 原神 … 30GB
- ゼンレスゾーンゼロ … 20GB
- 崩壊:スターレイル … 30GB
- 鳴潮 … 12GB
- インフィニティニキ … 20GB
- ヘブンバーンズレッド … 20GB
実際には以上に加えて他のアプリや写真・動画のデータが重なるので、思ったよりも使える容量は限られるはず。Androidスマホであれば一部SDカードに対応している機種もあるので、ストレージに不安がある場合は検討してみると良いでしょう。

XperiaやAQUOSであれば、新しい機種でもSDカードに対応しています。
コストパフォーマンス

中古でゲーム用スマホを買うなら、絶対に外せないのが価格とコストパフォーマンスです。いくら性能が高くても、買えなければ意味がありません。
新品ではなく中古を選ぶなら、予算を抑えつつ、いかに高い性能のスマホを購入できるかにこだわりましょう。

下でおすすめしている中古スマホは、いずれも5万円以内で購入できる機種です。価格とスペックのギリギリを見極め、「同じチップを積んでいる機種の中で最も安いのはどれか?」にこだわって選んでいるので、ぜひ参考にしてみてください。
【5万円以内で購入可能】2025年おすすめの格安中古ゲーミングスマホ4選
選んだ基準は“原神”の推奨スペックを満たしているか
今回紹介しているスマホの基準は「“原神”の推奨スペックを満たしているか」と、「5万円以下で購入できるのか」です。スマホでプレイできるゲームの中でも重量級とされる原神の推奨スペックを満たしているなら、ほぼすべてのゲームを快適にプレイできるでしょう。

ちなみにスマホゲームの推奨スペックは、「中画質、30fpsでプレイできる程度のスペック目安」です。高画質でサクサクとはいきませんが、問題なく遊ぶことができます。
Galaxy S22|4万円切りの高いコストパフォーマンス

製品名 | Galaxy S22 |
対応SIMカード | nanoSIM,eSIM |
チップセット(SoC) | Snapdragon8 Gen1 |
Antutuスコア | 約110万 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 約6.1インチ(2340×1080) |
リフレッシュレート(最大) | 120Hz |
バッテリー | 3,700mAh |
発売年 | 2022年 |
中古参考価格 | 33,800~45,800円 |
Galaxy S22は、2022年に発売されたハイエンドモデル。中古市場では手ごろな価格かつ、ある程度の性能を持つスマホとして人気を集めています。
チップセットはSnapdragon8 Gen1を搭載しており、Antutuスコアは約110万。このスペックで4万円を切っている中古スマホはなかなかありません。
ただバッテリーが弱点で、同世代のハイエンドモデルに比べると若干容量が小さめとなります(3,700mAh)。なるべく高ランクのバッテリー状態が良さそうな個体を選ぶなど、対策する必要があるでしょう。

予算が許すならGalaxy S22 Ultraもおすすめ。チップは同じですがメモリやバッテリーが強化されており、ゲーミングスマホとして上位互換です。
また、中古ならではのメリットとして、Galaxyシリーズの中では中古ショップで在庫数が多めです。在庫が多いということはそれだけ良い個体にも出会いやすいということなので、狙い目のモデルと言えるでしょう。
イオシスで“Galaxy S22”を探す
Xperia1 IV|FPS、音ゲーマーにおすすめ

製品名 | Xperia 1 IV |
対応SIMカード | nanoSIM,eSIM |
チップセット(SoC) | Snapdragon8 Gen1 |
Antutuスコア | 約110万 |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 約6.5インチ(3840×1644) |
リフレッシュレート(最大) | 120Hz |
バッテリー | 5,000mAh |
発売年 | 2022年 |
中古参考価格 | 47,800~59,800円 |
Xperia 1 IVは2022年に発売されたXperiaのハイエンドモデル。例外はありますがXperiaは後に続く数字が小さいほどハイスペックモデルとなっており、Xperia1は最も性能の高いシリーズです。
スペックは同世代の機種と比べると高水準でAntutuスコアは約110万。現在の基準に当てはめるとミドルハイといった感じです。普段使いなら不満を感じないくらいのレベルで、重めのゲームでもある程度動かせます。
またXperiaは国内メーカーであるソニーが開発するスマートフォンであり、ソニーのもつ技術を活かした高品質なディスプレイ、オーディオ性能が強み。とくにディスプレイは大きくてキレイなので、FPSや音ゲーで入力ミスを少なくしたい人にはピッタリです。

イヤホンジャック搭載なので、手持ちのヘッドホンをそのまま接続可能。上のスクショは5万円を超えていますが、ちゃんと5万円以下の商品もありますよ。
イオシスで“Xperia 1 IV”を探す
ASUS ZenFone9|コンパクトかつ高性能

製品名 | ASUS ZenFone9 |
対応SIMカード | nanoSIM,eSIM |
チップセット(SoC) | Snapdragon8+ Gen 1 |
Antutuスコア | 約120万 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 5.9インチ(2400×1080) |
リフレッシュレート(最大) | 120Hz |
バッテリー | 4,300mAh |
発売年 | 2022年 |
中古参考価格 | 45,800~54,800円 |
ASUS ZenFone9は、他のハイエンドモデルよりもコンパクトなディスプレイが特徴です。手に収まりやすく、気軽にサッと取り出してゲームを楽しむことができます。

あまり使っている人を見かけないスマホではありますが優秀なのは間違いありません。ゲーム用としても必要十分な性能です。
Snapdragon8 Gen 1のクロックアップバージョンであるSnapdragon8+ Gen 1を搭載し、スペックは若干高め。ゲームプレイの際には、高FPSでも安定して動作させることができるでしょう。
中古スマホの流通数は限られるものの、イオシスにていくつか在庫を見つけることができました。
イオシスで“ASUS ZenFone9”を探す
iPhone 13|今iPhoneから選ぶならコレ

製品名 | iPhone 13 |
対応SIMカード | nanoSIM,eSIM |
チップセット(SoC) | Apple A15 Bionic |
Antutuスコア | 約130万 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB~ |
ディスプレイ | 6.1インチ(2340×1080) |
リフレッシュレート(最大) | 60Hz |
バッテリー | 3,227mAh |
発売年 | 2021年 |
中古参考価格 | 47,800~79,800円 |
5万を切る価格で購入できる個体はまだほとんどありませんが、今iPhoneから中古を選ぶなら13がおすすめです。スペックと価格のバランスが良好で、ゲーミングスマホとしても活躍できるポテンシャルを秘めています。
Antutuスコアは約130万と高く、さすがはiPhoneといったところ。原神をはじめ3Dゲームも問題なくプレイ可能です。

リフレッシュレートは60Hzと他のおすすめスマホに劣るものの、FPSなどをプレイしないのであれば問題ありません。そもそも60Hzまでしか対応していないゲームも数多くあります。
また、iPhone 12で5Gに対応した影響でバッテリー持ちが短くなる問題がありましたが、iPhone 13では大きく改善されたこともポイント。容量が大きくなったことに加え、「スマートデータモード」と呼ばれる、バッテリー持ちを改善する機能を搭載し、ゲーム中のバッテリー切れを防いでくれます。
中古iPhoneは購入前にバッテリー残量がわかることもメリットです。iPhoneは設定からバッテリー残量が確認できるため、バッテリー残量を商品ページに記載しているショップがほとんど。中古スマホのバッテリーが不安な場合は、iPhoneを選ぶと良いでしょう。
イオシスで“iPhone 13”を探す
中古ゲーミングスマホが安いおすすめショップ
おすすめショップその1|イオシス

保証 | コスパ | 商品ページの内容 | 品揃え | 配送 |
(3.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (3.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) |
イオシスは店名にくっついている「けっこう 安い」というワードがまさにその通りなショップ。在庫がとくに豊富で、iPhoneを中心に揃えている中古ショップが多い中、Androidスマホもたくさん取り揃えてあります。
保証については3ヶ月間で、長くもなく、短くもなくといった感じ。月額料金を払えば延長することも可能です。

イオシスは「未使用品」だと保証期間が6ヶ月に延びます。
しかし、イオシスの強みは保証よりも安さです。ほとんどの商品が相場よりもかなり安く、できるだけコストを抑えてスマホを手に入れたい人にはピッタリ。
一部さらにワンランク安いスマホが売られていますが、「ネットワーク利用制限▲」と商品名に書かれているものには注意。
「ネットワーク利用制限▲」は、赤ロムの可能性がある端末です。
赤ロムについてはざっくりと、将来的に通信機能が使えなくなる可能性があると覚えておいてください。とはいえ、イオシスでは赤ロム永久保証があり、赤ロムの症状が出れば保証期間が残っているかに関わらず交換や返金の対応をしてもらえます。

「ネットワーク利用制限▲」でもショップへの連絡や返品が面倒でなければ、むしろ安くスマホを買えるチャンスです。
「安さ」「品揃え」は別格のショップです
おすすめショップその2|にこスマ

保証 | コスパ | 商品ページの内容 | 品揃え | 配送 |
(5.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) 実物写真あり | (4.0 / 5.0) | (5.0 / 5.0) |
ゲーム用のスマホとして、とくにiPhoneを探しているならにこスマがおすすめです。日本有数の商社である伊藤忠商事のグループ会社が運営しており、信頼性は折り紙付き。
中古ながら1年保証と内容が充実しており、実際に買ってみたからわかるのですがスマホの状態がかなりいいことも特徴的。
また、にこスマで管理人が最も評価しているのは商品ページの内容が充実している点です。バッテリーの残り容量はもちろん、実物の写真なども掲載されており、「どんなスマホが届くか?」が購入前に詳しくわかります。

ものによってすべて状態が違う中古スマホだからこそ、事前情報はとても大事だと管理人は考えています。
iPhoneシリーズを格安で販売中。1年の長期保証付き
スマホゲーム用のおすすめグッズ・アタッチメント
ヒートシンク
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ヒートシンクは使い方にコツがあるものの、ファンや冷却シートよりも安価にスマホの熱対策が可能です。
ヒートシンクをスマホで活用する際は、
- 大きめのサイズを購入してスマホの下に敷く
- 小型のものをスマホの裏に張り付ける
の2パターンがあります。上で紹介しているヒートシンクは大きめなので、敷くパターンで使えるタイプです。スマホとヒートシンクが接している面が大きいほど効果があるため、カメラの出っ張り等には気を配る必要があります。
また、スマホの裏に張り付ける場合は熱伝導率の高いシリコン製のシートを使用してください。だいたいのヒートシンクには張り付けるための専用シートが付属しているので、それを使いましょう。

充電中は発熱しやすくなるので置き場所として使うなど、意外と使える場面があります。
指サック
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繊細なタッチが要求されるFPSや滑りが重要な音ゲーにおいて指サックは必需品のひとつ。こちらはプロゲーミングチームであるREJECTが手掛ける定番商品です。

プロゲーマーも実際に使っており、性能は折り紙付きです。
ゲーミングイヤホン
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最近はイヤホンジャックの無いスマホも多いので、遅延の少ないワイヤレスイヤホンがゲームをプレイするのに最適だと言えます。EarFun Air Pro 3は、ゲーミングモードに切り替えるとワイヤレスの遅延を55ms(0.055秒)に抑えてくれます。

後継機種としてEarFun Air Pro 4も販売されていますが、遅延については50msとあまり変わりません。EarFun Air Pro 3の方が安いので、ゲーム用としてはこちらの方がコスパが良いと考えています。
イヤホンとしてのクオリティも高いので、普段使い用としてもおすすめです。
タッチペン
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パズルゲーム等で細かい操作が必要な場合に役立つのがタッチペンです。特にペン先が細いタイプはスマホの画面が小さい場合であっても高い精度で操作ができます。

指だとどうしてもタッチがズレる…という人におすすめです。使っていくうちに先が削れたり劣化していくので、交換用のペン先が入っていると長持ちします。
おすすめ中古ゲーミングスマホのまとめ

中古でゲーム用のスマホを購入するなら、まずはチップセットに注目して選びましょう。AndroidであればSnapdragon8 Gen1、iPhoneであればA14 Bionic以上を搭載したスマホなら現状ほとんどのゲームをプレイできるはず。

中古なら5万円以内で必要十分な性能のスマホを購入できます。
新品価格10万円前後なのが当たり前になってきた昨今、中古スマホは予算を抑えるための選択肢としてベスト。スマホ全体の性能が上がっているおかげで、動作に引っ掛かりを感じるような“中古感”を覚えることも少ないです。
また、コストパフォーマンスを考えるならショップ選びも重要。中古ショップの中でも「イオシス」は特に安く、相場より若干安い価格で購入できるので、1度は訪問してみることをおすすめします。
「安さ」「品揃え」が別格のおすすめショップ