【失敗しないコツ】中古スマホのバッテリー残量(最大容量)の目安は何%?

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【失敗しないコツ】中古スマホのバッテリー残量(最大容量)の目安は何%?

中古スマホのバッテリー残量はだいたいどのくらい残っていれば安心?

中古スマホはバッテリーが劣化しているだろうから買いたくない…。劣化しているかどうかの見極め方法ってあるの?

中古スマホの購入に関して、もっとも気になるのがバッテリー残量ではないでしょうか。MM総研が実施したアンケートによると、中古スマートフォンを購入しても良いと考える条件の中で最も多くを占めたのがバッテリーの状態(約40%)だったそうです。

参考>>中古スマホ市場の拡大には良好なバッテリーと透明性がカギ‐MM総研

中古スマホについての情報をまとめている当サイトとしても、本体の状態で最も気にしておくべきなのはバッテリーだと断言できます。いくら見た目が良くても、バッテリーが弱っている中古スマホを買ってしまっては結局ろくに使えません。

管理人
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この記事では、安心できるバッテリー残量の目安や、中古スマホのバッテリー残量が劣化しているかどうかの見極め方法を解説していきます。

この記事さえ読んでもらえれば、少なくともバッテリー関係で中古スマホの購入について迷うことはないでしょう。これまで数多くの中古デバイスを購入してきた管理人の知識を詰め込んでみたので、ぜひ参考にしてみてください。

最大容量を細かく掲載しているおすすめ中古スマホショップ

【右上に出る数字とは違う】スマホのバッテリー残量とは?

スマホのバッテリー残量はバッテリー最大容量とも言い換えられます。つまり、「もとの状態が100%だとして、今はどのくらいまで容量が減っており、その最大値は何%なのか」という数値です。スマホ画面の右上に表示されるバッテリーの残り容量とはまた違うものとなります。

管理人
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スマホのバッテリー最大容量は、充電と放電(使用)を繰り返すことによって徐々に減少します。

Appleの公式サイトによれば、だいたい500回のフル充電サイクルで100→80%を維持するように設計されているとのこと。

iPhone 14モデル以前のバッテリーは、理想的な条件下で使用された場合、フル充電サイクルを500回繰り返した後も本来の蓄電容量の80%を維持するよう設計されています*。iPhone 15以降のモデルのバッテリーは、理想的な条件下で使用された場合、フル充電サイクルを1,000回繰り返した後も本来の蓄電容量の80%を維持するよう設計されています*。どのモデルも、正確な蓄電容量(%)は、普段のデバイスの使い方と充電方法によって異なります。

参照‐iPhone 11以降のバッテリーとパフォーマンスについて

この場合の充電サイクルとは、「バッテリーが0%になった状態から100%まで充電して1回」とカウントします。1日で100→50%しか使わないとしたら、2日で“1回”のサイクルです。

スマートフォンのバッテリーには“リチウムイオン電池”が使われており、これは現状iPhoneもAndroidも変わりません。よってAndroidもiPhoneと同じく500回~1000回程度の充電サイクルで100→80%になると考えるのが妥当です。

管理人
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リチウムイオン電池の性能(容量や急速充電機能など)は上がっていますが、劇的に、とは言えないのが現状。これからスマホのバッテリー問題が大幅に改善されるとしたら、従来のリチウムイオン電池以外のバッテリーを使うことになるかもしれませんね。

実際に、リチウムイオン電池に代わる候補となる“ナトリウムイオンバッテリー”などはエレコムによって実用化され、販売されています。Amazonでもナトリウムイオンバッテリーを使ったモバイルバッテリーの取り扱いがあるので、興味があれば確認してみてください。

by カエレバ

バッテリーの耐用年数は2~3年、そのあたりで“500回目のサイクル”に

一般的にスマホバッテリーの耐用年数は2~3年と言われています。ふつうに使っているとそのあたりでちょうど500回目の充電サイクルになるからです。先ほども書いたように、スマホのバッテリーは500回のフル充電サイクルで100→80%になります。

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2~3年の使用で最大容量が100→80%になっているということ。本当はもう少し使えないこともないのですが、バッテリーまわりの不便が出てきやすいのが80%付近になってきます。

バッテリー残量が80%を下回ると、内部からの発熱や給電力不足による不調が表れることがあります。買い替えやバッテリー交換の基準として「80%」が目安にされるのはそのためです。

中古スマホ最大の壁は“バッテリー残量”

当サイトではコスパの良い中古スマホを紹介していますが、中古スマホ購入に関して最も高いハードルは“バッテリー残量”にあると言えるでしょう。冒頭でも紹介しましたが、MM総研が実施したアンケートでは、中古スマートフォンを購入しても良いと考える条件の中で最も多くを占めたのがバッテリーの状態(約40%)だったそう。

参考>>中古スマホ市場の拡大には良好なバッテリーと透明性がカギ‐MM総研

中古スマートフォンを購入したくないと考える理由についても聞いた結果、「バッテリーの状態が気になる」が60.9%で最多。ユーザーの多くは、キズや汚れの状態より、バッテリー性能の状態の良さの方が重要だと考える傾向が強いということです。

管理人
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実際、中古スマホを何台か買ってみても「思ったよりキレイだった」より「思ったよりバッテリーが元気だった」の方が嬉しいと感じます。見た目はカバーやフィルムを付ければカンタンにごまかせますが、バッテリーは対策が面倒ですからね。

サブスマホならまだしも、メインとして使うなら1日持つ程度のバッテリー残量は欲しいものです。また、その「使える状態」が何年続くのかも気を配っていきたいところ。買ったばかりでギリギリ1日持つぐらいだと、すぐに持たなくなるでしょう。

現在のバッテリー最大容量の確認方法【iPhone・Android】

iOS 11.3以降、iPhoneは「設定」アプリから簡単にバッテリー最大容量が確認できるようになっています。「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」と進み、「最大容量」を確認してみましょう。

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中古ショップの実店舗では在庫を触らせてもらえる可能性があるので、事前に確認方法を覚えておくと良いでしょう。

Androidは機種によって自前で確認できるものがありますが、ほとんどは外部のアプリを追加でインストールして確認するのが一般的です。今のところおすすめは“AccuBattery”。AccuBatteryは、使用状況から残りバッテリー容量を予測してくれます。

管理人
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インストールしたばかりだとまだ最大容量がわかりませんが、インストール後にある程度使ってから充電を行うとバッテリー最大容量が表示されます。外部のアプリなので正確さには疑問が残るものの、体感的にはほぼ表示通りだろうという感じです。

【最低でも80%】中古スマホで安心できるバッテリー残量の目安

中古スマホを買う際、バッテリー残量がわかるなら最低でも80%以上は残っているものをおすすめします。これは本当に最低限なので、できればもう少し残っているものを購入できればより安心です。

管理人
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メインスマホとして1年間しっかり使うと、だいたい5~10%程度バッテリー残量が減ると考えましょう。80%ギリギリのスマホだと、半年もせずに70%台に突入してしまうことに。

「ひとまず使えるスマホ」なら80%付近でも1年程度は使えるでしょうが、80%を下回ると不具合が出だすスマホも少なくありません。2年以上など、「ある程度長く使いたい」のであれば、90%は欲しいところです。

バッテリーの最大容量と使用感について

  • 100~90% … ほとんど新品と変わらない使用感。中古ならアタリ。
  • 89~85% … 中古としてはまあまあアタリ。不具合は感じない。
  • 84~80% … 中古スマホ購入時の最低ライン。不具合はほぼないが、1年以内に80%を下回る可能性が高い。
  • 79~75% … 徐々に劣化による不具合が表れはじめる。購入時からここ以下なら返品も検討すべき。
  • 74%~ … 動作に引っ掛かりを感じたり、熱がこもりフリーズするなどのリスクがある。買ったばかりなら返品がおすすめ。

スマホのバッテリー劣化によって起こりうる悪影響

スマホのバッテリー劣化によって起こりうる悪影響には、以下のようなものがあります。すべてではありませんが、いくつかは80%を下回ったあたりから影響が出始めるでしょう。

  • 画面のスクロール時に引っ掛かりを感じやすくなる。
  • アプリケーションの起動が遅くなる。
  • 画面が暗くなる。
  • カメラのフラッシュが使えなくなる。
  • バッテリーが膨張する。
  • バッテリー部分が熱を持ちやすくなる。
  • スピーカーから聞こえる音が小さくなる。
  • 負荷がかかるとフリーズする。
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「バッテリー劣化で性能が下がるなんて噂程度のものなんじゃないの?」と疑問に思いたくなりますが、本当です。特にiPhoneは、Appleの公式サイトにてバッテリー劣化によって性能が下がることが明言されています。

バッテリー劣化時のパフォーマンスについて

Phoneに組み込まれているソフトウェアとハードウェアのシステムが自動で常時働き、時間の経過に伴いバッテリーが劣化しても、最大限のパフォーマンスを発揮できるように努めます。iPhoneの電力需要は動的に監視され、システムがパフォーマンスを管理するため、需要にリアルタイムで応えることが可能です。このシステムは、バッテリーの劣化に伴うiPhoneのパフォーマンスへの影響を軽減してくれます。

パフォーマンスへの影響は極力軽減されますが、バッテリーが劣化すれば、最終的には、その影響が目に留まるようになることも考えられます(一時的な症状で済む場合もあります)。バッテリーの状態、充電残量、iPhoneで処理するタスクにもよりますが、アプリが起動するまで時間がかかる、フレームレートが低くなるといった症状が現れる可能性があります。ほかにも、処理時間が増加するワイヤレスデータ通信のスループットが低下するバックライトが暗いスピーカーの音量が低いといった症状の場合もあります。極端な場合、カメラのフラッシュやその他のカメラの機能が一時的に無効になる場合があります。

参照‐iPhone 11以降のバッテリーとパフォーマンスについて

中古スマホでハズレバッテリーを引かないための対策

バッテリー残量が記載されているショップで購入する

確実なのは、バッテリーの最大容量が記載されているショップで購入することです。はじめからバッテリー残量がわかっているなら、失敗することもないでしょう。

ちなみに、どのショップもバッテリー残量が記載してあるのはiPhoneのみです。iPhoneは設定からバッテリー残量が確認できるようになっているので、動作確認のついででバッテリー残量も見ているのだと思われます。

管理人
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バッテリー残量を掲載しているショップでおすすめなのは「にこスマ」です。1桁%まで細かく記載しています。実際に購入したこともありますが、噓偽りはなく状態も良好。

最大容量を細かく掲載しているおすすめ中古スマホショップ

バッテリー交換済の中古スマホを購入する

中古スマホの中には、バッテリーのみ新品に交換してあるスマホがあります。他の中古スマホより多少価格は高くなるものの、そちらを選べばバッテリーに関する心配はなくなるでしょう。

バッテリーが交換済みのスマホには、純正品のもの、純正品でないものの2種類があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。

純正品バッテリーに交換済の中古スマホ
▪動作に不具合が起きにくい。
▪非純正品よりも価格が高くなる。
▪取扱数が少ない。
純正品ではないバッテリーに交換済の中古スマホ
▪価格は比較的安い。
▪動作に不具合が起こることがある。
▪取り扱っているショップが多い。

おすすめしたいのはもちろん純正品バッテリーに交換済のスマホですが、数が限られるのがネックとなります。

なるべく高ランクの中古スマホを購入する

バッテリーの細かい状態がわからない場合は、できるだけ高ランクの中古スマホを選ぶのがおすすめ。中古スマホのランク分けは「見た目がキレイかどうか」判断されていることがほとんどです。

管理人
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見た目がキレイなスマホは丁寧に使われており、かつ使用期間が短い傾向にあります。よってバッテリーの状態も良い個体が多いのです。

一部のショップではバッテリーの最大容量がランクの基準に含まれていることあるので、バッテリーの状態が気になるならば、AランクやSランクなど、できる限りランクの高い中古スマホを選ぶようにしましょう。

最近発売された機種を選ぶ

バッテリーの最大容量は基本的に使用年数に応じて小さくなっていくので、新しい機種であればあるほどバッテリーの消耗も少ないと考えられます。1年スマホを使うごとにだいたい5~10%程度最大容量が減ると考えると、ここ1~2年で発売されたスマホなら、少なくとも90%前後はバッテリーが残っている個体が多いでしょう。

「そうはいっても新しい機種は高いんじゃ…」と思ってしまいますが、スマホは毎年新機種が発表されてすぐに型落ちになるので、思いのほか安くなっていることもしばしば。例えば当ページでも紹介しているOPPO Reno11 Aなどは2024年6月発売の機種ですが、1年後には半額近い価格(新品48,800円→Bランク品25,800円)になっています。

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新しい機種はバッテリーの容量が多く、バッテリーを保護する機能も豊富なので、バッテリーまわりの心配をせずに済みます。

さらに予算を抑える手段として、“新しく、それでいて低ランクの中古スマホを購入する”という手も。先ほどは「高ランクのスマホはバッテリー消耗が少な目なのでおすすめ」と紹介しましたが、新しいスマホであれば話は別です。どれだけハードに使用しても1~2年で減らせる最大容量には限界があります。最近の機種であれば、低ランクだけれどもバッテリーは元気だ、というスマホも多いです。

管理人
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低ランクなら安く手に入れられるので、外見を気にしなければコスパ良く中古スマホが買えます。

バッテリー残量を掲載している中古スマホショップ

中古スマホショップの中から、バッテリー残量を掲載しているところをまとめました。以下の記事はバッテリー残量のような「商品情報の豊富さ」も含めたランキングになっているので、良ければそちらも確認してみてください。

にこスマ

にこスマは当サイトでおすすめしているショップの中で唯一、1桁%まで細かくバッテリー容量を記載(iPhoneのみ)しています。管理人もにこスマでの購入経験がありますが、噓偽りなく掲載品そのままの中古スマホが届きました。

関連記事>>【中古iPhone】にこスマの評判を実際に買って確かめてみた【ほぼ未使用品?】

商品ページの情報が充実しており、バッテリー容量はもちろん、実物の写真も(画質はあまり良くないものの)確認することができます。価格は若干相場より高めですが、状態はかなり良く、総合的なコスパは悪くありません。

日本有数の商社である伊藤忠商事のグループ会社(株式会社Belong)が運営しており、信頼性は折り紙付き。iPhoneの品揃えが特に豊富なので、中古のiPhoneに興味があるなら一度は訪れてみてほしいショップです。

管理人
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「中古スマホってなんか信用できないな…」と感じている人にこそおすすめ。

最大容量を細かく掲載しているおすすめ中古スマホショップ

イオシス

イオシスは当サイトを立ち上げたころはバッテリー残量の掲載はありませんでしたが、iPhoneのみ80%以上の場合はその旨が掲載されるようになっています。

管理人
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「80%以上」というのはちょっとざっくり気味ですが、スマホの質は間違いなく高いのでそれほど心配はいりません。

管理人も実際に購入し、商品の質については確認済みです。下のリンクから辿れる購入レビューではCランクのPixel 7aを購入しましたが、低ランクだと思えないほどキレイだと感じました。バッテリー容量も89%と十分で、現在はメインスマホとして運用中です。

関連記事>>【購入レビュー有】中古スマホ販売“イオシス”の評判・口コミを調査

イオシスは実物の写真がない、保証が少し短いなど弱点もあるのですが、あまりにもコスパが高いのがデメリットを上回ります。並んでいる商品は中古スマホの相場より安く、質もいいので、コスパを求めて中古スマホの購入を検討している人にとってはピッタリだと言えるでしょう。

バッテリー情報掲載アリ。コスパ◎な中古スマホショップ

【2025年】バッテリー劣化が少なめなおすすめモデル

2025年時点でバッテリー劣化が少ない(かつ長持ちする)と考えられるおすすめ中古スマホをまとめました。「バッテリーが劣化しているかどうか?」の判断基準は以下。

  • 発売時期が比較的新しい
  • バッテリー保護機能が充実している
  • もとのバッテリー容量が大きく劣化が気になりにくい

※使用状況によってバッテリー劣化の程度に差が出てきます。おすすめしている機種は絶対にバッテリー残量が多い、というわけではないのでご了承ください。

管理人
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なるべく手ごろなコスパの高いスマホを厳選してみたので、ぜひ参考にしてみてください。

iPhone 14

製品名iPhone 14
対応SIMカードnanoSIM,eSIM
CPU(SoC)Apple A15 Bionic
メモリ6GB
ストレージ128GB
ディスプレイ6.1インチ(解像度2532×1170)
バッテリー3,279mAh
発売年2022年
中古参考価格64,600円

iPhoneは設定アプリから簡単にバッテリー最大容量が確認できるため、中古スマホ初心者にもおすすめの機種です。中でもiPhone 14は2022年発売と比較的新しく、バッテリーの消耗が少ない個体が多いと考えられます。

バッテリーのもとの容量はAndroidスマホに比べると少な目(3,279mAh)に思えますが、iPhoneは電力効率が良いため、少ない容量でも長時間駆動できるのが特徴。「バッテリー充電の最適化」や「低電力モード」を利用すれば、中古でも十分に長持ちさせられるでしょう。

管理人
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上記商品は「にこスマ」のラインナップから掲載しています。にこスマではバッテリーの%も含めて細かく商品情報が書かれているので安心です。

ちなみにこのiPhone 14はバッテリーの最大容量が残り86%。中古としては状態が良く、ほどほどのペースで使えば2年程度は持つでしょう。バッテリー抜きにしても、iPhoneシリーズが優れたスマートフォンなのはご存じの通り。「中古スマホで何を買えばいいのかわからない」と感じている人におすすめです。

安心安全の高品質。中古スマホで迷ったらiPhoneがおすすめです

Pixel 8a

製品名Google Pixel 8a
対応SIMカードnanoSIM,eSIM
CPU(SoC)Google Tensor G3
メモリ8GB
ストレージ128GB
ディスプレイ約6.1インチ(解像度1080×2400)
バッテリー4,492mAh
発売年2024年
中古参考価格45,800~54,800円

Google Pixel 8aはPixel 8シリーズの廉価版モデル。無印(Pixel 8)との違いは主にカメラ性能となっており、被写体に近づいて撮影する際にピントを合わせる機能(マクロフォーカスモード)について、8aは搭載していないなどの点で違いがあります。

管理人
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カメラ以外のスペックはPixel 8と同じなので、操作感等は違いがありません。現在出回っている中古スマホの中でも、コスパが高い機種です。

バッテリー周りだと、前モデルのPixel 7aは発熱しやすい機種として評判が良くなかったものの、8aでは改善されています。また、2025年発売の9aとの比較ではバッテリー効率が8aの方が上だという検証結果もいくつかあるため、バッテリーのことを考えるなら現状8aがおすすめ。

2024年発売とまだ新しいので、ハードに使われていたと考えてもバッテリーは90%程度、またはそれ以上残っている個体が大半だと考えられます。もとの容量も大きく(4,492mAh)、バッテリーで困ることは少ないはず。

お手頃価格ながら、それなりのスペックも備えているGoogle Pixelなので、ある程度ゲームや重いアプリも動かしたいと考えている人は検討してみてください。

イオシスで“Google Pixel 8a”を探す

OPPO Reno11 A

製品名OPPO Reno11 A
対応SIMカードnanoSIM,eSIM
CPU(SoC)Dimensity7050
メモリ8GB
ストレージ128GB
ディスプレイ約6.7インチ(解像度2412×1080)
バッテリー5,000mAh
発売年2024年
中古参考価格25,800円~

OPPO Reno11 Aはバッテリーだけを見るなら中古スマホの中でも指折りのコスパなんじゃないかと考えています。何と言っても3万円を切る低価格に5,000mAhの大容量。加えて2024年発売と新しいので消耗も少な目です。できるだけ安く、でもバッテリーに気を使いたくないと考えている人にはおすすめできます。

もとから低価格帯のスマホではありますがスペックは悪くなく、今の基準でもなんとかミドルスペックと言えそうな性能です。ある程度ゲームもしたいという人でも、(少しガマンは必要かもしれませんが)それなりに応えてくれるでしょう。

管理人
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OPPOの公式サイトによると、4年後でも最大容量80%以上を維持できるとのこと。バッテリーだけならハイエンドモデルにも劣らない性能なので、とにかく長持ちさせたいと考えているならOPPO Reno11 A一択です。

イオシスで“OPPO Reno11 A”を探す

中古スマホ購入後にバッテリーを長持ちさせるコツ

多少バッテリーが消耗した中古スマホを購入したとしても、日常生活の工夫である程度長持ちさせることが可能です。

電波状況を見直してみる

電波状況が悪い環境にいると、スマホは通る電波を探そうとして送受信を繰り返し、バッテリーを消耗させます。

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送受信をの回数が増えるとでスマホが熱くなることも。スマホが原因不明の熱を発するときは、電波状況も確認してみましょう。

日常生活で電波が弱くなりがちな状況は、以下のような場合です。

  • モノが多い部屋の中
  • 鉄コンクリート製の建物内
  • 地下やトンネル内
  • 高速で移動する乗り物の中
  • 人ごみの中
  • 山間部

「あまりつながりそうにないな」と感じたら、機内モードにして通信を一時的にシャットアウトしておくのも手。どの道電波が使えないなら、機内モードでも機能は同じです。

スマホを機内モードにすると、電波を受発信しない状態になります。緊急通報以外の電話やインターネットは使えなくなるので、場合によって使い分けましょう。

スマホの設定を変更する

まず見直しておきたいのは画面の明るさです。目いっぱい明るくするとバッテリーの消耗が激しくなり、目にも良くありません。いちいち調整するのが面倒な場合は、自動調整にしておくのがひとまず無難。スマホによっては自動調整だと暗くなって見づらくなるのがたまにキズ…。

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加えてBluetoothやGPSも使わないならオフにしておくのがおすすめ…とはいえ、いちいち設定するのは実際面倒くさいものです。BluetoothやGPSに関しては1日ずっとオンにしていても数%の違いなので、他の項目を優先しましょう。

スマホの操作に慣れている人は、バックグラウンドアプリの管理(停止)もしておくとさらなる改善が見込めます。むやみにアプリを停止させるのは危険なので、どれを止めてもいいのか判断できる場合にのみ設定するようにしましょう。

アプリの通知をオフにしておくのも効果があります。ふだん使わないアプリや、通知オフでも困らないアプリならオフにしておくのがおすすめ。通知が減るとスマホを触る回数も減るので、間接的なバッテリー節約効果も見込めます。

サブスマホの購入もおすすめ

スマホを使っている時間がどうしても長くなるなら、サブスマホの購入も検討してみましょう。サブスマホといってもSIMの契約は必ずしも必要ではなく、Wi-Fiを利用すれば問題なく使うことができます。

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バッテリーが最も減る時間帯は意外と“家の中にいるとき”ではないでしょうか。家の中でじっくり腰を据えてゲームや動画、SNSを楽しむのであれば、SIMなしのサブスマホでも十分です。

「でもそんな余裕はないかも…」と思うかもしれませんが、SNSや動画鑑賞程度なら1~2万円台で購入できる中古スマホでも困りません。最近は安いエントリークラスでもバッテリー容量が大きめのモデルが多いので、メインスマホが故障したときの保険として持っておいてもいいでしょう。

当サイトでは、「2万円以下」など予算別におすすめの中古スマホもまとめているので、良ければそちらもご覧になってみてください。

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